・「北の国から」資料館

富良野駅から徒歩１０分位のところに「北の国から」資料館がある。 知っての通り、富良野は「北の国から」のロケ地である。この資料館 では北の国からの撮影風景が、写真で紹介されていた。五郎の家の部 屋のセットも展示してあったが、「北の国から’９８」（蛍が結婚し たやつ）の劇中トラクターの下敷きになって死んだ、草太の遺影 （祭壇）が飾られていたのにはびっくりした。

・富良野−＞ラベンダー畑 富良野・美瑛「ノロッコ号」

富良野駅に戻るとノロッコ号が発車時刻を待っていた。日本一”遅さ”を誇るこの列車は、時速３０ｋｍという速度で の〜〜〜〜〜〜〜びり富良野・美瑛の田園地帯を走るのが特徴である。客車の窓は、雨の日以外開いており風を体で 感じる事が出来る。車内では、客室乗務員「ノロッコレディ」が沿線の風景をいろいろ案内してくれていた。 また車内でノロッコ号のお土産品なども販売されていた。
	途中には、「ラベンダー畑」という臨時駅（営業は９月３０日まで） があり、ここで降りて、ラベンダー畑「ファーム富田」を見学する事 も出来る。 私を乗せた「ノロッコ号」もラベンダー畑駅に到着。 「ファーム富田」に向かった。

・ラベンダー畑「ファーム富田」

駅から「ファーム富田」までは徒歩７分。道端にはメロン畑 （マスクメロン）が有り、大きく実を付けていた。 ちょうどラベンダーの見頃の時期とあって、家族連れやカップルで賑 わっていた。ギンギンに照らす太陽の下では、ラベンダーなどの花々 がきれいに咲き乱れ、色鮮やかな”じゅうたん”の様になっていた。 また遠くに目を移すと、十勝岳連峰がそびえ立っており、北海道の 大きさをあらためて知らされた。畑の下の方では、お土産として ラベンダーの花束や、ラベンダーを原料にした石鹸などが 売られていた。また、休憩所ではラベンダーソフトクリームや、 ファーム富田で取れたマスクメロンなどが売られていた。 （メロンはその場で食べられるようにカットされていたと思う。また お土産用としても販売されていた。） 日が西に傾き掛けた頃、駅に戻り「ノロッコ号」で、 帰路についた。